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堀島行真 4年前の雪辱へ北京五輪「金メダル見えている状態で望める」完璧な演技に集中【モーグル】

2022年1月19日 20時43分

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堀島行真(AP)

堀島行真(AP)

フリースタイルスキー・モーグル男子の北京五輪代表に決まったエース・堀島行真(24)=トヨタ自動車=が19日、合宿地のフィンランドでオンライン取材に応じた。今季はW杯9戦全てで表彰台に上り、1人で滑るモーグルで7戦中3勝と好調を維持して臨む本番に「金メダルが見えている状態で臨める」と自信をのぞかせた。
 五輪初出場だった前回の2018年平昌大会は11位に終わった。前年の世界選手権で2種目制覇、金メダルも期待されただけに悔しさも大きかった。あれから4年。目に見えて改善されたのは、ターンの技術だ。
 「カービングターンが世界、ジャッジに認められ、ここ2~3年で力を付けてきた。認められているところを自信を持ってオリンピックでも出したい」
 北京五輪前最後のW杯第9戦。02年ソルトレークシティー五輪の会場となった米ユタ州ディアバレーで「絶対王者」と呼ばれる平昌五輪金メダリストのミカエル・キングズベリー(カナダ)を抑え優勝した。こぶが大きく、距離も長い。加えて高地のため空気が薄い。世界屈指の難コースでの勝利は、カービングターン技術の高さを示した。
 平昌五輪前はオーバーワークだった反省を踏まえ、今季は「疲れない体」づくりに取り組んできた。「できる範囲の最小限の調整」と練習量を減らし、試合の公式練習も1本滑走を取りやめることがあった。疲れた体ではなく、状態のいい時に100%の力で滑る感覚を身に付けてきた。
 「今回のオリンピックはメダル獲得を最低限の目標にやってきた。準備はしっかりできた」。結果の勝ち負けよりも、自身の目指す完璧な演技に集中する。4年前に感じていた不安はもうない。
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