【オリックス】代理人を立てて交渉の沢田圭佑が契約更改 昨秋に右肘手術「リハビリに専念…この時期になった」
2022年1月19日 11時30分
オリックスの中継ぎ右腕、沢田圭佑投手(27)は19日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉を行い、2100万円から400万円ダウンの1700万円(金額は推定)プラス出来高払いで今季の契約を結んだ。昨秋、右肘手術を受けたことから、初めて代理人を立てて交渉し、出来高払いを加えて合意した。
「リハビリに集中させてもらうために代理人に動いてもらい、契約してもらった。僕はハンコを押すだけ。そのおかげでリハビリに専念することができて(契約更改が)この時期になった」と沢田は会見で明かした。
昨季は14試合に登板して0勝0敗0セーブ、6ホールドの防御率3・86。14イニングを投げて6失点(6自責)。失点したのは3試合で、失点した翌日に出場選手登録を抹消されていた。2018年には47試合で5勝0敗8ホールドの防御率2・54。2019年に救援で2勝したのを最後に、ここ2年連続で0勝。一昨年は0勝2敗0セーブ、0ホールドだった。
「ここ数年は肘の痛みと闘いながら、我慢して試合に出ることが多かった」
そこで昨年11月には右肘のクリーニング手術を受けて、不安を一掃。今季に懸ける。
「今回は焦らないようにといろいろな人から言われている。万全になってマウンドに立ちたい。(復帰すれば)競った場面で投げないとダメと思う。球団からは後ろで1試合でも多く、と伝えてもらった。それを全うできるように。シビれる場面で抑えられるように頑張りたい」
大阪桐蔭高では藤浪晋太郎投手(現阪神)に続く2番手として春夏甲子園連覇に貢献した。立教大でも活躍し、ドラフト8位で2017年に入団。6年目の今季は「勝利の方程式」入りを目指す。
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