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マアジ大吉 三重県志摩市・浜島カセ

2022年1月19日 05時00分

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マアジのダブルに笑みがこぼれる長松院さん

マアジのダブルに笑みがこぼれる長松院さん

  • マアジのダブルに笑みがこぼれる長松院さん
  • 2人の3魚種釣果
  • 浜島カセでの釣り風景

 2022年の初釣りは5日、三重県志摩市の浜島カセに出かけた。例年だと冬場は釣れないのだが、マアジ、サバ、イワシを2人で何と311匹と大漁に恵まれた。今年の運を使い切ってしまったのではと心配するくらいだった。
 午前7時すぎ、私たちのほか鳥の鼻イカダに渡る釣り人1人が渡船に乗り込んで出港。数分で桟橋から200メートルに設置してあるカセに到着した。浜島港前あたりは強風だったが、このカセは風裏で静か。釣り向きは東。南側に釣友の長松院忠さん(63)、北側に私が釣り座を構えた。
 仕掛けは竿2・5メートルにスピニングリール、道糸ナイロン3号、サニーカゴ中、クッションゴム、幹糸3号、枝ス1・5号8センチ、白サビキ8号6本針、オモリ15号。まずは2人でカゴにアミエビを詰め、フタを半開きにしてアジを寄せる。水深は約6メートルだ。
 数投してもアタリはない。その後、数回まき餌をして竿受けに置き竿とした。ちょっとよそ見をした瞬間、サオ先が海面に突き刺さった。よく走る。サバと直感した。強引にリールを巻く。水深が浅いので長松院さんとのオマツリはない。予想通りサバだ。アジなら慎重になるが、バレてもいいやと強引にカセへ引き抜いた。
 サバが寄ってきたようで長松院さんにも掛かった。アミエビを振り出してリールを2回巻き、アミエビ煙幕の中にサビキを入れる。すると、グワーンと竿が曲がり、アジの入れ食いが始まった。長松院さんもアジを釣り上げた。
 この日は中潮で、満潮8時、干潮13時24分(浜島標準)。長松院さんから私の方へ潮が動き、まき餌が私の所に流れてくるようだ。長松院さんも入れ食いとなった。一荷やトリプルもあり、時々サバもいい引きを見せて竿を曲げた。
 8時すぎ、潮が引き始めると、今度はイワシの大群が寄ったようで入れ食いが始まった。時々アジも釣れる。サビキを水面に入れ、カゴにアミエビを入れている時にも掛かってくる始末。底まで入れても、4重連、5重連で釣れてくる。途中で食い上げてオマツリもする。イワシの入れ食い中はオマツリをゆっくりほどく。アジの入れ食い中はそうはいかず、すぐ仕掛けを替える。
 イワシが一荷でアジが下に1匹の時、イワシが暴れてアジが落ちるのがシャクだ。イワシに交じってアジが釣れ、数を伸ばす。10時、長松院さんはイワシを餌にヒラメ仕掛けを入れ、オキアミの胴突きも入れた。アジが回る時は2本竿が曲がって大忙しだ。私は水深が浅いので1本竿で手返し良く数を稼ぐ作戦だ。だが、結果的にアジは2本竿に負けた。
 11時、長松院さんがヒラメ竿を上げると、ヒラメのかみ跡があった。孫針のない場所で悔しがっていた。そこで餌を替えようとしたが、イワシが消えたようで釣れない。しばらくしてイワシが掛かり、再度ヒラメ仕掛けを入れたが2度と反応はなかった。
 正午、完全にイワシが消えた。次に来たのはゼンメだった。竿がチョコチョコ揺れて掛かる。時々アジも釣れた。やがて干潮となった。潮が変わって釣れるはずと期待してまき餌をする。アミエビが残り少なくなり、今度はまき餌の量に頭を悩ませた。大量にまいてアジが寄った時、まき餌がなくなるからだ。この調整が難しい。
 結局、この日は取り越し苦労に終わった。午後1時半から2時間、何も釣れなかったのだ。3時半、餌が底をついて納竿した。道具を片付け、カセを洗って船頭に電話しようとした時、私たちを桟橋から見ていて迎えに来てくれた。
 この日の釣果は後半こそ失速したが、2人で18〜20センチのアジ178匹、21〜27センチのサバ44匹、16〜18センチのイワシ89匹で合計311匹。私はアジ83匹、サバ30匹、イワシ53匹だった。カセ料金4000円。
 (問)浜島釣センター=(電)0599(53)2371
 (中日釣ペン・小池辰雄)

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