【中日】ドラフト5位・星野真生のグラブさばきに荒木コーチ太鼓判「うまいね。基礎は教えることない」
2022年1月19日 06時00分
中日のドラフト5位、星野真生内野手(18)=豊橋中央高=が18日、守備練習で潜在能力の高さを見せた。視察に訪れた荒木雅博内野守備走塁コーチ(44)がゴロをさばく姿に高評価を与えた。
低く構える。軽快な足さばきで一歩目を踏み出し、ノッカーが放った打球と間合いを測る。スタートから捕球までグラブは開いたまま。ボールが吸い込まれるように見えるのはそのためだ。
「今は基本や形をしっかりつくって捕ることを意識しています。速い打球に対応するために高校入ってからグラブは最初から開いて待つようにしました。あとはボールが来るラインにグラブの面を見せて、足で持っていく感じのイメージです」。星野の落ち着いた表情が頼もしい。スタンドから見守った荒木コーチは「うまいね。グラブの使い方にも遊びがある。基礎は教えることないんじゃないかな。いきなりいろいろな話ができそうで楽しみ。とにかく強い体をつくってほしい」と期待を込めた。
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