【ヤクルト】村上、バットだけでなく守備でも貢献「うまくなったぞと言ってもらえるように」GG賞目指す
2022年1月18日 21時07分
守備でもセ界の顔になる!! ヤクルト・村上宗隆内野手(21)は18日、青木宣親外野手(40)らとの東京・神宮外苑で自主トレを公開。今季も不動の4番を務めるであろう若き主砲は「ゴールデングラブを目指したい」と自慢のバットではなくグラブでのタイトル奪取を宣言した。
「チームに迷惑をかけない、ピッチャーに迷惑をかけないように守ることは大前提。去年もたくさんエラーした。まだまだ伸びしろだらけなので、そこに重点的に目を向けて頑張りたい」
昨季は自身初の本塁打王に輝いた一方で、3年連続の2桁失策となる13失策を記録。リーグの三塁手でワーストの不名誉な数字を残した。今季も課題は守備力の向上。堅実な守備の習得に意欲満々な村上は「うまくなったぞと、言ってもらえるように頑張りたい。キャンプで特守もやりますし、たくさんノックも受けます。しっかり体を動かせる準備をしている」と力を込めた。
視線の先にある守備の勲章奪取。それには超えなければならない男がいる。昨季のセ・リーグ三塁手部門でゴールデングラブ賞を獲得した巨人・岡本和だ。4歳上の好敵手は、まさにライバル。守備だけではなく昨季の39発は単独ではなく岡本和に並ぶ数字で、打点は1打点差の2位で惜しくも2冠を逃した。
バットでは三冠王も目標とする今季は、岡本和を意識せざるにはいられない。村上はリーグ連覇はもちろんタイトルを独占すべく、じっと刃を研ぐ。
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