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初招集20歳のC大阪・西尾隆矢「対人は絶対に負けたくない」生き残りへ意欲【サッカー日本代表】

2022年1月18日 19時38分

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笑顔を見せる西尾隆矢

笑顔を見せる西尾隆矢

◇18日 サッカー日本代表候補千葉合宿2日目(千葉県内)
 国内組19人が約1時間半、実戦形式を中心にトレーニングした。2022年W杯カタール大会アジア最終予選の中国戦(27日・埼玉)、サウジアラビア戦(2月1日・同)に向け、チームの深刻な故障禍にあって新戦力の台頭は不可欠。初招集のDF西尾隆矢(20)=C大阪=は「年齢差があっても、対人は絶対に負けたくない」と生き残りへ目をぎらつかせた。
     ◇
 東京湾からの寒風が吹き荒む中、若き守備者が堂々と持ち味を披露した。紅白戦で谷口とCBを組み、相手チームの1トップに入った東京五輪代表FW上田とバチバチやり合った。体をぶつけ、ねじ込み、ボールを奪ってみせた。実力者たちを相手にファイトする姿勢を貫徹した。
 プロ2年目の昨季J1で31試合出場、2得点と飛躍を遂げたパリ五輪世代のセンターバック。日本代表の練習に初めて加わり、「質、技術面ですごくレベルが高い」と少し驚いた。ただ、「絶対に負けたくない」と豪語する1対1の局面では一歩も引かなかった。
 幼少期、少年時代は体が大きかった。コーチに「おまえ、でかいなら(体で当たり)負けるなよ」と叱咤され「接触する時は絶対に負けたくない」と負けず嫌いに火が付いた。
 高校1年の冬、「身長がもう伸びないなら」と本格的な筋力強化に励んだ。分厚い胸板、ガッチリとした下半身は積み重ねたトレーニングのたまもの。「僕は吹き飛ばされるのがサッカーで一番きらい。当たるからには、逆に吹き飛ばすくらいの方がいい」。対人への強いこだわりが、西尾のプレー信条となった。
 吉田麻也(サンプドリア)を故障で欠き、冨安健洋(アーセナル)は故障明けで、最終ラインは盤石ではない。「今は目の前のことに100%で取り組んでいかないといけない」と西尾。赤丸急上昇の成長株が、虎視眈々(たんたん)と下克上を狙っている。

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