【巨人】ドラフト2位・山田”かめはめ波ストレート”で孫悟飯のような巨人のヒーローに
2022年1月18日 19時04分
巨人の新人合同自主トレ第2クールが18日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた。ドラフト2位の山田龍聖投手(21)=JR東日本=は好きなアニメ、ドラゴンボールの必殺技「かめはめ波」のような直球を磨き、人気キャラ孫悟飯のようになることを誓った。
赤と黒の練習用グラブの小指部分に、今にも必殺技が飛び出してきそうな「かめはめ波」の刺しゅう。もちろん、あのアニメの影響だ。グラブの主、山田は「社会人で最後に作ったグラブで、ちょっと遊び心を込めて入れてみた。ドラゴンボールが好きなのでこれでいいかなと。かめはめ波はドラゴンボールっぽいので一番好き」と意図を明かした。
体内の潜在エネルギーを凝縮させて一気に放つ技は投球にも通じる。山田は「僕は連動の中で投げたいタイプなので、そっち系ではないけど」としながらも「ためて解放は一緒だと思う。(技のイメージに近いのは)一番は直球。そうなればいい」とかめはめ波のような強力な直球の習得に意欲を見せた。
ドラゴンボールのキャラは「悟飯が好き。おとなしいけど強い感じが」と明かし「勝ちにこだわってやっていきたいんで、最終的にそうやってチームに貢献できればいい」とヒーローのようにチームに役立つ存在を視野に。この日は室内練習場のブルペンで立ち投げから28球を投げるなど、ここまでの仕上がりは順調。地球を救った孫悟飯のように巨人に貢献するため黙々と修行に励む。
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