日本シリーズV打のヤクルト川端「去年の成績に満足するのはダメ」来季こそ代打シーズン安打更新目指す
2022年1月18日 06時00分
17年目のベテランが目指すのは日本一の「代打職人」だ。ヤクルト・川端慎吾内野手(34)が代打のシーズン安打日本記録更新に意欲をみなぎらせた。
昨季は球団OBの真中満が2007年に樹立した、31本の記録にあと1本まで迫る30安打をマーク。今季は15年ぶりとなる記録更新を「一本一本頑張って打って狙いたい」と意気込んだ。
「去年は代打で自分でもびっくりするような成績を残すことができた。今年も活躍できるように頑張りたい」。腰痛から完全復活した昨季は、1打席勝負で驚異的な勝負強さを発揮し、6年ぶりのリーグ優勝に貢献。日本シリーズでは第6戦の延長12回に代打で20年ぶりの日本一を決める適時打を放った。
自主トレで充実の汗を流している川端は「いい感じで動けています」と笑顔。「去年の成績に満足するのはダメだと思う」と強調し、さらなる高みに挑戦することを力強く宣言した。今季も代打の切り札としてチームに貢献する意気込み十分。新境地を開いたベテランは球団初の2年連続日本一を目指すチームに欠かせないピースだ。
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