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水島新司さんの漫画「球道くん」主人公にちなんで親しまれた元阪神の中西清起さん「球道、球道と呼んでもらいました」

2022年1月17日 20時29分

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震災関連イベントで炊き出しのボランティアをする阪神OBの中西清起さん(左)、右は阪神OBの仲田幸司さん

震災関連イベントで炊き出しのボランティアをする阪神OBの中西清起さん(左)、右は阪神OBの仲田幸司さん

 元阪神投手コーチの中西清起さん(現野球評論家)が17日、漫画家・水島新司さんの逝去を惜しんだ。水島さん作の漫画「球道くん」の主人公にちなんで、高知商高時代から「球道くん」と親しまれた中西さん。水島さんとは中学時代から縁があった。
 「球道、球道と呼んでもらいました」
 漫画の主人公の名前が「中西球道」。同姓の中学生投手がいることを聞いた水島さんが、高知を訪れて対面した。
 「漫画が始まって1年たたないぐらいの頃。中学3年生のときで、今度は甲子園で再会しようと約束したんです」と中西さん。その約束は2年後に果たす。
 高知商2年の春、センバツ大会に出場。対戦相手は牛島和彦投手と香川伸行捕手の超高校級バッテリーを擁する大阪の浪商(現・大体大浪商)。香川が水島さんの漫画「ドカベン」の主人公をほうふつとさせることから、その名で親しまれた。「ドカベン対球道と言われたよ」と中西さんは振り返る。ただ、中西さんは当時エースではなく登板することなく。対決は実現しなかった。
 中西さんはその翌年、センバツ優勝投手に。そして社会人野球のリッカーをへて、ドラフト1位で阪神に入団し、抑えとして1985年の日本一に貢献した。
 震災から27年がたったこの日夕刻、先輩の掛布雅之さんやドラフト同期の池田親興さん、仲田幸司さんらと震災関連イベントに参加。そのイベント前に思い出を振り返った中西さん。ニックネームの名付け親とも言える水島さんの冥福を祈った。 

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