【中日】肌感覚に客観データ加えてプロ仕様の「新・ブライトノート」に進化させる
2022年1月17日 06時00分
中日・ドラフト1位のブライト健太外野手(22)=上武大=が16日、大学時代から試合中などに感じたことを記していたノートを進化させる考えを明かした。新人合同自主トレ3日目のこの日は、ランニングなどで汗を流した後、トラックマンなどのデータの活用方法の講義を受けた。
肌で感じた感覚のみを頼りに生き残れるほど、プロの世界は甘くない。これまでのノートにデータを加えた“新・ブライトノート”に進化させる。
「プロでもノートは続けるつもりでした。そこにデータでの情報も付け加えたいです」
新人合同自主トレ後にブライトらに手渡されたのは、計測器「トラックマン」や「ラプソード」などの自分のデータを見ることができるタブレット端末。打球速度などあらゆるデータを数値化できる。これまで自身の感覚を記していたノートに、客観的なデータを加えることで、一日でも早くプロのレベルに対応できるようにする。
ノートは大学2年から付け始めた。試合中に感じたことや、その日の練習メニューなどを記してきた。「変化球を空振りしたときに体重が後ろ側に乗ってたなとか、感じたことを書いてました」。その数は10冊以上にのぼるという。試合中、ベンチでノートにメモを取るのは巨人・丸やDeNA・牧らも行っている。これまでのルーティンは変えず、さらなる上積みを目指す。
おすすめ情報
-
【中日】ブライト健太、プロアマ記念試合に選出 鵜飼航丞は左下腿打撲で出場辞退
2022年7月19日