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田鶴浜高3人 喜び報告 全国高校生介護福祉研究で大臣賞

2022年1月17日 05時00分 (1月17日 10時29分更新)
喜びを語る左2人目から石倉星さん、岡本彩莉さん、楠れいささん=県庁で

喜びを語る左2人目から石倉星さん、岡本彩莉さん、楠れいささん=県庁で

 昨年十月にオンライン形式で開かれた全国産業教育フェア埼玉大会の全国高校生介護福祉研究発表会で、文部科学大臣賞を受賞した田鶴浜高校三年の石倉星さん(17)、岡本彩莉さん(17)、楠れいささん(17)が県庁を訪れ、徳田博教育長に喜びを報告した。
 大会には、全国から予選を勝ち抜いた十一校が出場。生徒たちは脳梗塞によって左半身がまひした七十六歳男性をモデルに、最適な支援方法を発表した。
 出場する生徒たちには、大会一カ月前に身長一七〇センチ、体重七〇キロといった身体的な特徴やきちょうめんで朗らかな性格などの情報が配られ、そこから、この男性が生活する上での課題を見つけ、解決策を十分ほどの動画にまとめる。
 同校の三人は、「自立した生活を送りたい」という男性の思いに注目。自立した生活に最も影響を与えるのは排せつであると考え、男性が一番信頼する妻に対して、介助作業の支援を行うことを提案した。
 この春から、石倉さんと岡本さんは介護福祉士として働き始め、楠さんは看護師を目指し専門学校へ進む。石倉さんは「賞を取れるとは思っていなかった。春に向けた自信になった」と話した。
 徳田教育長は「素晴らしいことであり、これを糧に新しいステージでも活躍してほしい」とエールを送った。 (小川祥)

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