カターレ 今季こそJ2復帰 新体制発表会 選手ら誓い
2022年1月17日 05時00分 (1月17日 10時26分更新)
サッカーJ3のカターレ富山は十六日、富山市牛島新町のタワー111で、新シーズンに向けた新体制の発表会を開いた。新加入選手十四人を含む三十二人の選手と、石崎信弘監督が参加し、J2昇格を誓った。 (長森謙介)
会場には約三百人のサポーターが集まった。前半では、今季のチームスローガン「Back To J2! RISING TOYAMA」が発表された。左伴繁雄社長は新スローガンについて「J2復帰と、(優勝時にもらえる)シャーレをアルプスを越えてもってくるぐらいの気持ちを掲げたかった」と説明した。
後半は、選手三十人とスタッフらが壇上に上がり、サポーターらの質問に答えた。FWマテウス・レイリア選手とMFアルトゥール・シルバ選手は自主隔離期間のため、隔離先のホテルからオンラインでトークショーに参加。左伴社長は、さらにもう一人の外国籍選手の獲得が決まっていることも明かした。
選手やスタッフを代表して石崎監督があいさつした。チームを率いて二年目となる石崎監督は終盤に失速して四位に終わった昨季を振り返り「昨年は最後の最後で昇格できなかった。今年はぜひ復帰したい。一日一日の練習を大切に、グラウンドで精いっぱい戦う」と抱負を語った。
カターレの練習は十七日から始まる。二月には高知県、静岡県でのキャンプなどを経て、開幕戦は三月十二日、もしくは十三日に愛媛FCと敵地で戦う。
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