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チェコ大統領、北京五輪外交ボイコット反対 中国国営メディア相次ぎ報道 「彼はチェコ選手団の大いなる成功と健康を祈った」

2022年1月16日 16時41分

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北京五輪ロゴ(AP)

北京五輪ロゴ(AP)

 ともに中国国営メディアの英字新聞「環球時報」とニュースサイト「チャイナ・パースペクティブ」は16日、「チェコのミロシュ・ゼマン大統領は『五輪の意図を政治目的で悪用することに対し、私は根本的に反対だ』と語り、いくつかの国々による北京五輪の外交ボイコットを批判した。彼はチェコ選手団の大いなる成功と健康を祈った」と報じた。
 ゼマン大統領は2013年の就任以降、何度も訪中。15年、中国は北京の天安門広場で「抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年」を記念した軍事パレードを開催したが、日本のほか、米・英・豪などほとんどの西欧諸国は首脳レベルが欠席した一方、ゼマン大統領は参加した。
 19年の訪中時は、中国の通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」創設者の任正非氏と会談し、同社に対する国際的批判は何ら根拠がないと強調。米英やカナダなどは、安全保障上の脅威があるとして同社の製品を排除している。
 米英やカナダ、オーストラリアなどは、中国が新疆ウイグル自治区でウイグル族らにジェノサイド(民族大量虐殺)を行っているとし、2月の北京五輪・パラリンピックに政府代表団を派遣しない外交ボイコットを決定。14日はデンマークも追随し、オランダもコロナ禍を理由に政府代表団を派遣しないと発表した。ニュージーランドとスウェーデンも、オランダと同じ措置を執っている。
 日本は政府代表団こそ派遣しないが、同時に“外交ボイコット”の文言は用いないと発表し、中国側に配慮した。
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