トンガの海底火山噴火で日本ラグビー界も動揺 神戸WTBアタアタは母国へ連絡も「家族から返信かえってこない。連絡とれない」
2022年1月16日 14時23分
南太平洋の島国トンガ付近の海底火山で15日に起きた噴火で、同国出身選手が多くプレーする日本のラグビー界にも動揺が広がっている。
今年1月に発足したリーグワンのコベルコ神戸スティーラーズは16日、公式ツイッターを更新。トンガ国旗のイラストとともに、英語で「トンガの皆さんが安全でありますように。私たちは無事を祈っています」というメッセージを発信した。
神戸には、同国出身で日本代表PRの中島イシレリらが所属。WTBアタアタ・モエアキオラは15日深夜、自身のインスタグラムに、「試合終わってから家族からまだ返信かえってこない。連絡とれない。無事であること願っています」(原文ママ)などと記していた。
トンガは現在通信インフラが遮断され、被害の把握や安否確認が難航している。
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