東大前刺傷事件でデーブ・スペクター「周りが医者になれなくてもいいよとガイダンスがなかったのかも…」
2022年1月16日 11時01分
映像プロデューサーのデーブ・スペクターが16日、TBS系の情報番組「サンデー・ジャポン」に生出演。15日に「大学入試共通テスト」が実施された東大キャンパス(東京都文京区)付近で、複数の受験生らが被害に遭った刺傷事件に関し、容疑者とされる少年の動機などを踏まえて「普通の人はこんなこと絶対しません」などと持論を述べた。
番組では、容疑者とされる17歳の少年が刃物のほかに可燃性の液体を持っていたことや、「医者になれないなら切腹しよう」などと進学面の悩みを語っていることを紹介した。
司会の田中裕二(57)から無差別的な凶行だったことへの見解を求められ、デーブ・スペクターは「ほかの事件の報道に触発された可能性もあるし、伝える側の責任もある。一方で、進学や就職の進路を断念して、全く違うことをする人が多い。やる気が出てチャレンジする人もいる。その人は思い込みが激しくて、周りが医者になれなくてもいいよとガイダンスがなかったのかもしれませんね。普通の人はこんなこと絶対しません」と述べた。
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