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プロ初戦がいきなり米ツアー ソニーOPに出場した謎の日本人「イシカ・コウイチロウ」とは

2022年1月15日 19時16分

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石過功一郎(AP)

石過功一郎(AP)

◇14日 米男子ゴルフ ソニー・オープン第2日(米ハワイ州、ワイアラエCC)
 「イシカ・コウイチロウ」という、日本人選手が今大会に出場した。72、71の通算3オーバー、下から3番目のスコアで予選落ちした。だが「まだ日本には戻らない。もうちょっとハワイにいて、その後はアリゾナで練習する」と、米ツアーフル参戦に向け夢を追いかける。
 兵庫県出身の23歳で、名前は石過功一郎。高校から米国に留学し、アリゾナ州立大を卒業し、昨年日本のプロテストに合格したばかり。アマ時代に目立った戦績はない。173センチ、77キロで、黒縁眼鏡と関西人らしいノリのよさが特徴。同県内のゴルフ場でキャディーをしながら練習しているが、たまたま友人とハワイに来ていて、今大会のマンデートーナメント(予選会)に挑戦したみたところ、なんとクリア。プロ初戦がいきなり米ツアーとなった。
 だが、やはり本戦は甘くなかった。2日間で奪ったバーディーは3つだけ。ショットの精度もパッティングのタッチも一流選手たちに及ばなかった。それでも、ドライバーの飛距離は300ヤードを超え、持ち味を発揮。第2Rの6番ではフェアウエー横の木の後ろ、残り167ヤードを7番アイアンでカットに打ってピンそばにつけ、「あれはすごかった」と自画自賛した。
 「海外でやりたい。日本も好きだけど、世界最高の舞台でやりたい。2日しかやっていないけれど、課題がたくさん見つかった。来月からいろいろマンデーに行って、またツアーの試合に出たい」。プロ初戦はうまくいかなかったが、意欲はさらに高まったようで、眼鏡の奥の瞳を輝かせた。

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