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延長50回全力魂、後輩に… 中京高軟式野球部の当時主将、母校でコーチに

2022年1月15日 16時00分 (1月15日 16時00分更新)
「生徒たちの人生に少しでもプラスになる存在になれれば」と意気込む後藤敦也さん=岐阜県瑞浪市土岐町の同校軟式野球部グラウンドで

「生徒たちの人生に少しでもプラスになる存在になれれば」と意気込む後藤敦也さん=岐阜県瑞浪市土岐町の同校軟式野球部グラウンドで

  • 「生徒たちの人生に少しでもプラスになる存在になれれば」と意気込む後藤敦也さん=岐阜県瑞浪市土岐町の同校軟式野球部グラウンドで
  • 崇徳戦の延長50回表中京無死満塁、右翼線に先制の2点二塁打を放つ後藤選手=2014年8月31日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で
 二〇一四年夏の全国高校軟式野球選手権大会準決勝、中京(岐阜県瑞浪市)−崇徳(広島市)戦。延長五十回で決着したこの試合は、四日間に及ぶ死闘として球史に残る。当時、中京の主将を務めた後藤敦也さん(25)は昨年、教員として母校に戻り、軟式野球部のコーチに就いた。「泥くさくても素直に取り組む大切さを伝えられたら」と、経験を後輩たちに伝えている。 (脇阪憲)
 「全力奪取」−。グラウンドのセンター後方にあるスコアボードに、白いペンキの文字がくっきりと浮かび上がる。「去年塗り直されたんですよ」と後藤さん。元々は、後藤さんが三年生の時に掲げられた。常に全力プレーをすることと、前年に失った優勝旗をすべて奪い返すこと。言葉にはこうした二つの意味が込められている。「今も受け継がれているのはうれしいですね」と目を細める。
 一四年夏の大会には二塁手として出場。死闘となった準決勝では...

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