鈴木誠也、契約条件は『5年総額68億円』か カブス福留孝介以来「日本人野手で最大の複数年契約」
2022年1月15日 13時14分
米スポーツサイトのジ・アスレチックは14日、広島からポスティングシステム(入札制度)で今オフのメジャー移籍を目指している鈴木誠也外野手(27)を特集。注目される契約条件として「5年総額6000万ドル(68億4000万円)前後が見込まれる」と報じた。
さらに「この金額は2008年シーズンを前にカブスが福留孝介(現中日)と総額4800万ドル(54億7000万円)の4年契約を結んで以来、日本選手で最大の複数年契約になる」と野手として記録を指摘した。
08年以降、投手を含めればメジャー日本選手の最高額は、田中将大(現楽天)が渡米時の14年にヤンキースと結んだ7年総額1億5500万ドル(176億7000万円)。年俸の最高額は18年カブスのダルビッシュ有(現パドレス)の2500万ドル(28億5000万円)となる。
昨年12月は、米サイトのスポーツトークATLとAM局KFHが「鈴木誠也側は総額1億ドル(114億円)以上を視野に入れているようだ」と報じ、同局は「鉄砲肩も加味すれば、5年総額6500万~7000万ドル(74億1000~79億8000万円)近辺が妥当なのではないか」と予想した。
現時点で、大リーグは労使紛争のため選手との契約交渉が凍結されているが、これが解除されれば、交渉期間はあと20日間残されている。鈴木の獲得に強い興味を示しているのは、間違いなく10球団以上とされ、もし競り合いが続けば、総額1億ドルも夢ではない。仮にこの金額が実現すれば、07年にイチロー元外野手がマリナーズと結んだ5年総額9000万ドル(102億6000万円)を上回る、メジャー日本野手の史上最高額となる。
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