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「はやぶさ2」のカプセル展示 蒲郡・生命の海科学館、18日まで

2022年1月15日 05時00分 (1月15日 15時44分更新)
大気圏突入時にカプセル本体を守ったヒートシールド(左側)など=蒲郡市生命の海科学館で

大気圏突入時にカプセル本体を守ったヒートシールド(左側)など=蒲郡市生命の海科学館で

  • 大気圏突入時にカプセル本体を守ったヒートシールド(左側)など=蒲郡市生命の海科学館で
  • 全長約6メートルのはやぶさ2の実物大模型=蒲郡市生命の海科学館で
 小惑星探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰った実物カプセルの特別展示が十四日、蒲郡市生命の海科学館(港町)で始まった。新型コロナウイルス対策として完全予約制で実施している。十八日まで。
 カプセルは直径四十センチ、高さ二十センチほどの円盤形。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が二〇一四年に打ち上げたはやぶさ2が、小惑星リュウグウで砂などの試料を採取した後、地球の大気圏外からカプセルを取り外して投下した。二〇年十二月にオーストラリアの砂漠に帰還していた。
 会場では、大気圏突入時にカプセル本体を守った外側の「ヒートシールド」をはじめ、カプセル内に搭載した電子機器、着地の際に開いたパラシュートなどを分解して展示している。
 カプセルで持ち帰った試料には水や有機物が含まれているとみられ、海や生命誕生の起源の解明につながる可能性があり、JAXAなどで分析が進む。山中敦子館長は「大気圏を突入して戻ってきたカプセルの『雄姿』を見て、宇宙への関心を高めてほしい」と話した。
 観覧無料。会場には全長約六メートルのはやぶさ2の実物大模型もある。十五、十六日は既に予約が埋まっているが、十七、十八日は空きがあり、公式ホームページから申し込める。(問)蒲郡市生命の海科学館=0533(66)1717 (西山輝一)

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