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駅舎内通路活用「難しい」 加賀温泉駅通路 市議提案に市側

2022年1月15日 05時00分 (1月15日 10時49分更新)
建設中の北陸新幹線ホームを視察する議員ら=JR加賀温泉駅で

建設中の北陸新幹線ホームを視察する議員ら=JR加賀温泉駅で

 加賀市議会新幹線・駅周辺整備特別委員会が十四日あり、市がJR加賀温泉駅の南北を結ぶ地下自由通路を約二年間通行止めにする問題が取り上げられた。議員側は建設中の在来線駅舎内通路を活用するなど、代替策を提案した。市側は「難しい」としつつも、引き続きJR西日本と協議する考えを示した。(小室亜希子)
 高辻伸行議員(昂志会)は自由通路の改修工事を実施しながら、市民の通行を確保できないかただした。市側は通路幅が四メートルと狭く、通行者の安全を確保できないと説明。在来線レールの沈下を防ぐため地盤改良も予定し、通行と工事を並行するのは困難とした。
 東野真樹議員(同)はJRが北側に建設中の在来線駅舎内の通路を代替使用できないか質問。市側は現在の在来線地下通路は延伸工事によって北側駅舎とつながる予定だが、切符を持たない人もいる自由通路としての使用は難しいと説明。定期券利用者だけでも通行できないか、JR側と再度協議する考えを示した。
 市が示した工程スケジュールによると、JRによる在来線駅舎の建設工事は二〇二二年度はいったん休止し、二四年春の新幹線駅開業に合わせて二三年度に地下通路の延伸工事や駅舎建設工事を再開する予定。
 同特別委は同日、JR加賀温泉駅を視察し、建設中の新幹線駅の整備状況を確認した。

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