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寒ブリ 11〜12月不漁 県内定置網 年明けは復調兆し

2022年1月15日 05時00分 (1月15日 10時43分更新)
 県水産総合センター(能登町)は十四日、昨年十一〜十二月の県内の定置網漁による寒ブリの水揚げ量が六十五トンだったと発表した。過去十年では二〇一五年の五十一トンに次いで二番目に少ない。
 センターによると、同期間の過去十年平均は二百八十一トン。今季の六十五トンは平年の四分の一程度となる。同様の形式で記録を取り始めた一九九五年以降では二〇〇七年の三十五トンが最少だった。担当者は「十一、十二月は日本海北部の海水温が高めだったため、寒ブリの南下が遅れたようだ」と分析する。昨年末までの低調な漁を裏付ける結果となったが、年明け以降は今月七日に同町の宇出津港で千百四十三匹の水揚げがあるなど、復調の兆しも見られる。県漁協能都支所(同町)の担当者は「年明けから型は少し小さくなってきたが、ブリの数は多い。順調に続いてほしい」と願った。(上井啓太郎)

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