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欧州と富山 風景鮮やか フランス在住大城さん 油絵展

2022年1月15日 05時00分 (1月15日 10時41分更新)
欧州の街並みなどを油絵で写実的に描いた大城真人さん=富山市の大和富山店で

欧州の街並みなどを油絵で写実的に描いた大城真人さん=富山市の大和富山店で

 富山市出身でフランス・ナント在住の油彩画家、大城真人(まこと)さん(63)が、同市総曲輪の大和富山店六階ホールで作品展を開いている。入場無料、十八日まで。
 大和富山店の開店九十周年を記念して、同所で五年ぶりに個展を開催。4〜80号の油絵の近作と新作八十九点を出品した。
 フランス、スペイン、チェコの欧州三カ国と富山の街並みや山岳、海岸などをモチーフとし、「景色の目の前に自分が立っているような臨場感が味わえるように」と写実的に描いた。油彩の前に、大理石を砕いた粉を樹脂で練ってキャンバス全体に地塗りしたことで、見た目がやわらかな絵に仕上げた。「立山や雨晴海岸など県民になじみの風景作品もあるので、楽しんでほしい」と話す。
 大城さんは昨年十二月下旬に帰国。年末年始を富山で過ごしたのは学生時代以来で、「久々に雪かきをして冬の富山を満喫できた」と話す。二十日にナントへ戻る予定で「故郷で蓄えたパワーを源にして、今後も制作に励んでいきたい」と語った。(平井剛)

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