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県内もオミクロン株拡大、対策は 岐阜市民病院の太田院長に聞く

2022年1月15日 05時00分 (1月15日 10時55分更新)
オミクロン株への警戒を強める太田院長=岐阜市鹿島町の岐阜市民病院で

オミクロン株への警戒を強める太田院長=岐阜市鹿島町の岐阜市民病院で

 新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染が疑われる人が、県内でも急拡大している。感染者の治療に当たる医療現場は「第六波」にどう備えているのか。岐阜市民病院の太田宗一郎院長(66)に、今回の特徴と対応を聞いた。 (聞き手・安福晋一郎)
 −一日当たりの新規感染者数が連日三桁に上っている。現場の受け止めは。

 アルファ株、デルタ株とこれまで変異株が出るたびに感染増加が早まったが、今回はさらに早く、一日追うごとに倍増となっている。保健所の要請で行うドライブスルーによるPCR検査も、先週後半から連日増え続け、十四日は百人近く。広がるスピードが非常に急激だと感じている。
 −オミクロン株の感染者の特徴は。

 他の変異株と異なるのは、肺炎を起こすケースはほとんどなく、発熱やのどの痛み、せきなど通常の風邪のような症状であること。(市民病院には)重症化リスクの高い感染者五人が入院しうち一人はオミクロン株の疑いが分かっているが、いずれも症状は軽い。重症者の少なさが医療負荷の面では助かっている。
 ただ、オミクロン株は感染力が強く、発症までの期間も短いとされる。症状が軽いことで油断しがちなこともあり、そ...

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