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【富山】災害時利用 協定締結へ 動かせるコンテナ型ホテル

2022年1月15日 05時00分 (1月15日 09時59分更新)
トレーラーでけん引して移動できるコンテナ型ホテル

トレーラーでけん引して移動できるコンテナ型ホテル

上市町と千葉の企業 北陸の自治体初

 移動が可能なコンテナ型ホテルを運営するデベロップ(千葉県市川市)は十八日、富山県上市町と災害協定を結ぶ。地震や洪水といった災害時に「レスキューホテル」として町内に移設し、臨時の避難施設などとして利用してもらう。協定の締結は北陸三県の自治体では初めて。(瀬戸勝之)
 建築用コンテナを利用したこのホテルは一棟一室が基本で、広さは十三平方メートル。ユニットバスや冷蔵庫、電子レンジなどが備え付けてある。平時はビジネスホテルなどとして稼働しているが、コンテナには車輪が付いていて、トレーラーでけん引して動かせる。
 上市町に本社を置くねじの緩み止め加工メーカー・ニッセイテクニカは、デベロップが栃木県内で運営しているコンテナ型ホテルの一部を所有している。今回の提携は、ニッセイテクニカが地域貢献のため同町に申し入れて実現した。
 デベロップは建築・不動産会社で二〇一八年にレスキューホテル事業を開始。現在は全国四十四店舗・千四百七十五室を展開しており、七十四自治体と災害協定を締結している。新型コロナの感染防止活動やPCR検査用の施設として長崎県や東京都に提供した実績がある。

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