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【石川】ほっぴーさん PRエースに 宝達志水町キャラ「石森効果」

2022年1月15日 05時00分 (1月15日 09時52分更新)
「石森効果」で「ほっぴーさん」への関心が高まっているのを喜ぶ山田麗さん=石川県羽咋市で

「石森効果」で「ほっぴーさん」への関心が高まっているのを喜ぶ山田麗さん=石川県羽咋市で

  • 「石森効果」で「ほっぴーさん」への関心が高まっているのを喜ぶ山田麗さん=石川県羽咋市で
  • 入寮し「ほっぴーさん」の縫いぐるみとグラブを手にする石森投手=10日、名古屋市中川区の昇竜館で(球団提供)

ふるさと納税返礼品 初指名

 プロ野球・中日ドラゴンズに入団した石川県宝達志水町出身の石森大誠投手(24)=石川・遊学館高OB=が、町のマスコットキャラクター「ほっぴーさん」の縫いぐるみを名古屋市の選手寮「昇竜館」に持参したことで、ほっぴーさんの注目度が急上昇している。入寮直後から、町のふるさと納税の返礼品としても好評。数ある品々の中から、その縫いぐるみが初めて選ばれるなど「石森効果」が表れ始めた。(松村裕子)
 ほっぴーさんは能登地方で最も高い宝達山(六三七メートル)の妖精という設定。縫いぐるみは高さ二十センチ、幅、奥行きとも十八センチ。二〇二〇年十一月から一万五千円以上のふるさと納税寄付者への返礼品になっている。返礼品は町外の人が対象のため、町外では知名度不足もあり、これまで選択されたことはなかった。
 しかし、思わぬ形で脚光を浴びる。石森投手がドラフト会議で三位指名された後の昨年十一月、町役場を表敬訪問した際、職員から縫いぐるみを贈られ「寮に持っていく」と話した。実際に今月十日の入寮時に持参し有言実行。「ほっぴーさんと頑張る」と縫いぐるみを寮の部屋で掲げる様子が報道された。
 ほっぴーさんのツイッターでは、ドラゴンズファンがフォロワーになるなど町外への拡散につながっただけでなく、即座にふるさと納税という形に表れた。町職員は「寮に持っていってもらえるだけでありがたいのに、PRしてもらえるなんて」と感謝感激だ。
 縫いぐるみは当初、非売品だったが、町の地域おこし協力隊だった山田麗さん(34)=同町向瀬=が「ほっぴーさんを通じて町を知ってほしい」とグッズ販売会社を起業して製造を始めた経緯がある。山田さんは仕事先の同県羽咋市で縫いぐるみを手に「石森投手を応援したい。ほっぴーさんも有名になってほしい」と願う。税込み四千円でインターネット販売も受け付けている。

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