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中年の一番星、努力で輝く 山本昌さん野球殿堂入り

2022年1月15日 05時00分 (1月15日 05時01分更新)
生原昭宏(アイク生原)氏のレリーフと記念撮影する山本昌さん=14日午後、東京都の野球殿堂博物館で(代表撮影)

生原昭宏(アイク生原)氏のレリーフと記念撮影する山本昌さん=14日午後、東京都の野球殿堂博物館で(代表撮影)

 名古屋でファンを魅了し続けた「中年の星」が、球界の一番高いところで輝く日が来た。十四日に野球殿堂入りを果たした元中日ドラゴンズ投手の山本昌さん(56)。東京・野球殿堂博物館でのスピーチでは、恩師の名を次々と挙げながら声を詰まらせ、「これからも野球道に打ち込んでいきたい」と意欲を口にした。 (鈴木智行)
 ひときわ感極まったのは、入団五年目の一九八八年、米留学で指導を受けたドジャース会長補佐のアイク生原さんに触れた時。シーズン途中に帰国した直後から通算219勝への道を歩み始めただけに「プロで1勝するだけで大変喜んでもらった。殿堂に入ったと報告したらどれだけ喜んでもらえるか」と、二〇〇二年に特別表彰で殿堂入りした亡き恩人をしのんだ。
 中日で師事した星野仙一さん、高木守道さん、落合博満さんらの名も挙げ「たくさんの監督に指導していただいてここまで来られた」と感謝した。
 留学前まではプロ未勝利ながら五十歳までマウンドに立ち、若者から中高年まで幅広く勇気を与えた山本さん。記者会見では「頑張れば何とかなる、努力をやめた時が終わりだと伝えられたのでは。『できない』と苦しんでいても、やめたら永遠にできな...

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