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「これが体操、本物見せた」 内村が引退会見、3月に演技会

2022年1月15日 05時00分 (1月15日 05時01分更新)
記者会見を終え、笑顔で手を振る内村航平=東京都内のホテルで

記者会見を終え、笑顔で手を振る内村航平=東京都内のホテルで

 体操男子の第一人者として活躍し、五輪と世界選手権の個人総合で世界8連覇を果たした内村航平(33)=ジョイカル=が14日、東京都内で引退会見に臨んだ。「実績だけ見ると結果はかなり残せたと思うが、『まだまだあの時はやれたな』というのはある。やれるならいつまでもやりたい」と語り、いまだ尽きない体操への愛着を語った。
 決断したのは昨年10月の世界選手権前。種目別鉄棒で予選落ちを喫した夏の東京五輪から再起を目指したが、心身ともに状態が上がらず、「日本代表選手として世界一の練習を積めなくなった。気持ちを上げていくのが非常に難しかった」という。
 最もこだわってきたものを問われると、迷わず着地と答えた。「世界王者、五輪王者として着地を止めるのは当たり前」。現役最後の試合となった昨秋の世界選手権の種目別鉄棒決勝では完璧に着地を決め、「これが体操だ、本物の着地だというところを見せられた」と振り返った。
 3月12日には東京体育館で引退イベントとなる演技会を計画。体中のけがで種目別鉄棒に絞らざるを得なかった東京五輪の心残りを振り払うべく、個人総合の全6種目を演じる。「栄光も挫折も経験できた」という30年の競...

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