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南箕輪村西部保育園の園児が伝統行事「ほっぽんや」体験 

2022年1月15日 05時00分 (1月15日 15時56分更新)
木の棒を打ち鳴らして歩く園児たち=南箕輪村で

木の棒を打ち鳴らして歩く園児たち=南箕輪村で

 南箕輪村西部保育園の園児たちが十四日、園の周辺で、地域に伝わる小正月の伝統行事「ほっぽんや」を体験した。
 ほっぽんやは、農作物を荒らす鳥を追い払うために地域の農民たちが始めたとされ、木の棒を打ち鳴らして農作物の豊作を祈る。戦前までは各家庭で行われていたという。
 二歳~年長の園児約八十人が、木の棒を打ち鳴らしながら、園の周辺を歩いた。「ほっぽんや、ほっぽんや」「タロウとジロウの鳥追いだ」と声を合わせ、「ほほほーい、ほほほーい」と叫びながら両手を上に上げた。一帯には、園児たちの寒さに負けない元気な声が響いた。
 同園では、地域の伝統を学ぶために毎年、地元の高齢者クラブの会員らを招いて、小正月行事を行っている。今年は昨年に続き、新型コロナウイルス感染防止のため、職員と園児たちだけで行った。
 年長児三十人は、新年の縁起物「まゆ玉」作りも体験。米粉をこねてカイコのまゆの形をつくり、木の枝にさして飾り付けた。(清水大輔)

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