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小浜・発心寺の修行僧、雪の中を托鉢

2022年1月15日 05時00分 (1月15日 05時00分更新)
雪の積もる住宅街で独特の声を出しながら托鉢する修行僧=小浜市内で

雪の積もる住宅街で独特の声を出しながら托鉢する修行僧=小浜市内で

 小浜市の旧市街地で、曹洞宗発心寺(同市伏原)の寒修行が連日続いている。朝の気温が零度近くまで冷え込み雪が積もった十四日も、托鉢する修行僧たちの独特の声が昔ながらの町並みに響いた。
 毎年一月六日に始まり、節分の二月三日まで行われる伝統行事で、冬の風物詩になっている。
 この日は修行僧四人が午前八時前に寺を出発。網代笠を深くかぶり、素足にわらじや足袋を履いて雪を踏みしめた。ふぶいたり冷たい風が吹き付けたり、厳しい寒さの中で、「ほーぅ、ほーぅ」と声を絶やさず鈴を鳴らし続け、約三時間かけて住宅街を歩いて回った。声を聞いて玄関先に出た住民は浄財を渡し、手を合わせて頭を下げていた。(鈴村隆一)

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