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がん予防 中国の子と交流 上平小児童、オンラインで

2022年1月15日 05時00分 (1月15日 10時19分更新)
がんについてのクイズを出題する児童たち=南砺市上平小で

がんについてのクイズを出題する児童たち=南砺市上平小で

  • がんについてのクイズを出題する児童たち=南砺市上平小で
  • モニターに映し出された中国の児童たちに手を振る5年生たち=南砺市上平小で

冬休み考えたクイズ出題

 がんの仕組みや予防法を学んでいる南砺市上平小学校五年生十六人は十四日、同じくがんを学ぶ中国江蘇省蘇州市の児童とオンラインで交流した。がんの治療法や予防法など、自分たちで考えたクイズを出題し、互いに理解を深めた。(広田和也)
 上平小では昨年十二月の授業で紙芝居や専門家とのオンラインでの質疑でがんの仕組みを学習。冬休みにタブレット端末でがんを調べ、クイズの問題を四問作った。
 室内の大型モニターに蘇州工業園区外国語学校の五年生二十二人が映し出され、上平小の児童が「どんな治療法があるか」「成人の食塩摂取量はどのくらいにすべきか」などと出題。答えのほかに「食塩は六グラム以下」「お肉は一日八十グラムまで」と、冬休みに調べたがんの予防法なども伝えた。蘇州市の児童は「家に戻ったら、日常生活から気を付けないといけないことを家族に伝えたい」と話した。
 交流の後、高桑帆翠(ほず)さんは「頑張って調べた内容を中国の子たちが家族に伝えてくれると言ってくれた。がんにならないように気を付けてくれたらうれしい」と感想。がんを学ぶ授業は新年度も続けられる。東山小雪さんは「来年は中国でのがんの考え方を聞いてみたい」と語った。
 一般社団法人アジアがんフォーラム(東京)がトヨタ財団の国際助成プログラム採択を受けて今回の交流を企画した。授業は南砺市と蘇州市が職域、地域、学校の三領域で学び合い、地域社会に根差したがん対策の実施を目指す事業の一環。
 南砺市では「ワールドキャンサーデー」の二月四日、世界文化遺産の相倉合掌造り集落がライトアップされる。

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