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鈴木誠也ら、中ぶらりんのまま2月へ 大リーグと選手会、43日ぶり新労使協定について話し合いも『ほぼ進展なし』

2022年1月14日 13時26分

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鈴木誠也

鈴木誠也

 大リーグと選手会は13日、新労使協定について43日ぶりに協議したが、合意には程遠い状態は変わらず、2月中旬に予定されていた春季キャンプの開始は、ずれ込む可能性が高まった。
 大リーグは旧協定が失効する昨年12月1日までに合意に至らず、オーナー陣が球団施設を封鎖するロックアウトに突入している。
 選手との契約交渉も凍結されており、広島からポスティング・システム(入札制度)で今オフのメジャー移籍を目指している鈴木誠也外野手(27)や、マリナーズからFAとなった菊池雄星投手(27)らは、五里霧中のまま2月の声を聞くことが確実となった。
 米大手スポーツサイト、ジ・アスレチックは「春季キャンプが近づく中、ほとんど進展を生み出せず」の見出しで「現時点での問題は、キャンプインが遅れるかどうかではなく、むしろ『なぜ予定通り始まると信じなきゃいけないんだ?』という状態だ。双方ともカレンダー(キャンプや開幕の日付が迫っていること)が相手側のプレッシャーになると信じている」と悲観的に報じた。
 また、米スポーツ専門局ESPNのパッサン記者も「今回で合意に至る道理がなかった。大リーグ側の条件提示に、選手会の反応はポジティブではなかったが、ポジティブなものになると予想した者はほとんどいなかった。問題は、選手会がどれほど早く対案を示すかだが、予定通りの春季キャンプ開始は危機的状況だ」とツイートした。
 主な争点は、年俸調停権の取得条件やドラフト指名システム、プレーオフ進出チーム数、国際ドラフト制度、メジャー最低年俸額など。また、FA権の取得必要年数や収益分配制度について、大リーグ側は一切譲歩しないと明言し、選手会はこれにも反発。現時点では出口が見えない状況だ。

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