本文へ移動

幼児期の睡眠 早寝習慣の環境づくりから

2022年1月14日 11時20分 (1月14日 14時23分更新)
 「寝る子は育つ」といわれるように、心身の発達に欠かせない睡眠。しかし、年末年始、年が明けてからの3連休と、夜更かしの癖がついて睡眠のリズムが乱れてしまった子もいるだろう。幼児期から早く寝る習慣をつけるにはどうしたらいいか、専門家に聞いた。(河野紀子)

■成長に影響

 「発達段階の子にとって十分な睡眠を取ることは大人以上に大切。六歳以下の幼児は、できるだけ夜九時までに寝てほしい」。医療相談サービス「小児科オンライン」相談員で、順天堂大付属順天堂医院小児科・思春期科(東京)の新居(にい)麻貴さん(37)は言う。
 日本小児保健協会は一九八〇年から二〇一〇年まで、十年ごとに幼児期の睡眠習慣に関する調査を実施した。一〇年の結果によると、就寝が午後十時以降の子の割合は一歳児で27・6%、二歳児35・3%、三歳児31・4%、四歳児26・4%、五~六歳児25%と三割前後=グラフ。四~六割だった〇〇年よりは改善しているが、新居さんは「それでも多い」と警鐘を鳴らす。
 遅く寝ることの何が問題なのか。一つには、朝早く起きられずに一日のサイクルが乱れてしまうことがある。無理に起こすと眠くて日中に活動が低下したり、...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

おすすめ情報