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ひなあられ カラフル山盛り 大野で製造最盛期

2022年1月14日 05時00分 (1月14日 09時36分更新)
色のバランスを整えるためにかき混ぜられ、割れたり焦げたりしたものが手際良く選別される色とりどりのひなあられ=13日、大野市の吉村甘露堂で(山田陽撮影)

色のバランスを整えるためにかき混ぜられ、割れたり焦げたりしたものが手際良く選別される色とりどりのひなあられ=13日、大野市の吉村甘露堂で(山田陽撮影)


 桃の節句に楽しまれる「ひなあられ」の製造が県内で進んでおり、大野市木本の米菓製造販売「吉村甘露堂」でも最盛期を迎えている。13日は、色とりどりのひなあられが山盛りになる中、従業員が作業にいそしみ、次々と袋に詰めていた。
 ひなあられは白、赤、茶、緑、黄の5色とサラダ味、しょうゆ味の7種類で1セット。大野産の米をメインにして製造し、今季からは香り付けに使うショウガを県産に替え、より地域に密着している。5万袋(1袋80グラム)を出荷見込みで、すべて県内向け。
 包装作業場では、焼き上がって球状に仕上がったひなあられを、従業員が数人がかりで選別。作業台の上でカラフルな山のように盛られたひなあられの中から、割れたものや引っ付いてしまったものを丁寧に確認して分けていた。この後、場内で袋詰めされて出荷される。
 製造は昨年末から始まっており、2月の終わりまで続けられる。吉村文雄社長(55)は「コロナ禍でも、家の中で女の子の幸せを祈願して(桃の節句を)華やかに迎えてほしい」と話していた。 (平林靖博)

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