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最大級野外フェス、コロナ禍で移転 茨城→千葉、存続のため「選択肢なかった」

2022年1月14日 05時00分 (1月14日 05時01分更新)
2009年、「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」で盛り上がる若者たち=茨城県ひたちなか市で

2009年、「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」で盛り上がる若者たち=茨城県ひたちなか市で

 茨城県ひたちなか市で開かれてきた日本最大級の野外音楽イベント「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」が、今年から千葉市へ会場を移すという。同フェスは昨夏、新型コロナウイルス禍を懸念した茨城県医師会から要請を受けて中止。だが、いざ移転となると二十年間も、ひたちなか市で行われてきただけに、地元関係者は残念がる。今年もフェスを巡る喜び悲しみが交錯するのか。
 「ここまでやっても開催は受け入れてもらえないのだ、という大きな困難を感じました」。五日、ロック・イン・ジャパンの移転を発表した文章に、総合プロデューサーの渋谷陽一さんはこうつづった。
 昨夏はコロナ禍で取りやめとなった同フェス。収容人数を半分にし、参加者の距離を取るなど万全の対策をして行う計画だった。今回の移転表明コメントにも、開催一カ月前に県医師会から中止を要請された際の困惑がにじむ。
 移転先は千葉市中央区の蘇我スポーツ公園。感染対策の取りやすさを理由に挙げ「この状況下でロック・イン・ジャパンを存続させるためには、この選択肢しかなかった」と続ける。
 二〇〇〇年にひたちなか市の国営ひたち海浜公園で始まった同フェスは、会場に複数のステージ...

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