中日ドラ5が合同自主トレ前にマッスル化 3kg増量で臨んだ星野真生「体のキレを出せるよう力付ける」
2022年1月13日 22時14分
ドラフト5位の星野真生内野手(18)=豊橋中央高=は初日を無難に乗り切った。「広いグラウンドに出て練習するのは久しぶり。最初は緊張もあってなかなか体が動かなかった」と振り返りつつも、ゴロ捕では高校時代と異なる人工芝でも軽快な動きを見せた。
体づくりの手応えも上々だ。部活引退後は高校のグラウンドで自主練習を続け、年末年始も大みそかと三が日を除いて体を動かした。200メートルトラックで距離にメリハリを付けながら周回ダッシュを繰り返し、毎日計5キロ以上走り込んだ。体重は約3キロ増の79.5キロとなった。
それでも「プロでは体が小さくて足りないことだらけ。体重を増やしすぎると遊撃守備で動けなくなるので、筋肉量を意識しながら体のキレを出せるように力を付けたい」。満足することなくパワーアップさせ、プロ仕様の体を整える。
練習から注目される日々が始まり、この日も首脳陣の見つめる中での練習となった。星野は「評価を気にしてやるわけではない。自分の出せる力を出したい」と言葉に力を込めた。
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