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能美市研修施設「さらい」3月運営再開 健康づくり 楽しむ場

2022年1月14日 05時00分 (1月14日 12時08分更新)
上村愛花さん(中央)の指導でヨガを学ぶ参加者=能美市ふるさと交流研修センター「さらい」で

上村愛花さん(中央)の指導でヨガを学ぶ参加者=能美市ふるさと交流研修センター「さらい」で

フィットネス講座など集客の柱に

 二〇二〇年九月から休業していた能美市ふるさと交流研修センター「さらい」がプレオープンした。健康関連事業を手掛ける企業「リナシェンテマジック」(金沢市)が新たな指定管理者としてフィットネスの講座を始め、市民らが利用している。従来の宿泊や研修などを含めた三月の本格再開に先立ち、健康づくりの事業を軌道に乗せて集客の柱に育てる。(平野誠也)
 「次は女神のポーズです」「心と体を軽やかにしていきましょう」。十三日、さらいで開かれた「からだほぐしヨガ」。インストラクターの指導に従って、男女九人がさまざまなヨガのポーズをし、四十分かけて全身をほぐした。
 健康運動指導士などの資格を持ち、「AIKA」の名前でインストラクターを務める上村愛花さん(29)は「日常生活で動きづらさや痛みを感じる人、コロナ禍で運動の機会を逃している人が楽しく継続して、効果を確実に感じてもらえるようにしたい」と話す。
 プレオープンは、フィットネス講座が始まった昨年十二月末。週に十八回開講し、「シェイプアップヨガ」「美姿勢ストレッチ」などのプログラムもある。上村さんや理学療法士ら三人が指導する。
 さらいは宿泊やスポーツ合宿、企業研修などの施設として一〇年に能美市石子町でオープン。市婦人団体協議会が指定管理者として運営していたが、コロナ禍の影響で利用者が減り、休業した。
 リナシェンテマジックは、回転ずしチェーン「金沢まいもん寿司(すし)」を展開するエムアンドケイ(金沢市)の子会社で、昨年十月に新たな指定管理者となり、本格的な利用再開を準備している。入り口部分にカフェを新設し、食堂を改装。宿泊者用だった浴室を一般にも開放する。各種イベントを開くほか、フィットネスのプログラムを増やして子ども向けにダンス教室も始めたいという。
 リナシェンテマジック取締役で、男子プロバスケットボール選手として金沢武士団などでプレーした経験もある井手勇次さん(33)は「健康を軸に、人生を豊かにするきっかけの場にしたい」と話す。

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