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【FC東京】ミクシィのクラブ改革本格化 山形伸之GMらスタッフ新体制発表 目玉は「インディビデュアルコーチ」

2022年1月13日 21時32分

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(左から)ミクシィの木村弘毅社長、スポーツ事業部の川岸滋也事業部長、東京フットボールクラブの大金直樹社長

(左から)ミクシィの木村弘毅社長、スポーツ事業部の川岸滋也事業部長、東京フットボールクラブの大金直樹社長

 FC東京は13日、山形伸之GM(51)の就任を含むクラブフロントとトップチームスタッフの新体制を発表した。新たに経営権を取得したIT大手「ミクシィ」による首都クラブの大改革がいよいよ本格化。分析チームを組織化するなど多角的な指導に定評があり、昨季まで新潟を率いたアルベル・プッチ・オルトネダ新監督(53)を支える布陣が固まった。
 首都クラブの新体制がベールを脱いだ。昨季は置いていなかったGM職に加え、「フットボールダイレクター」「スポーツダイレクター」など、特にフロント部門で新ポストを続々と設置。強化トップとして重責を担うのは、ベルギー1部シントトロイデンの事業部長やポルトガルのオリベイエンセで社長を務めた経歴を持つ山形GMだ。
 新GMは「FC東京の発展に貢献できるように全力で取り組んで参ります」とクラブを通じて意気込みを表明。また、昨季まで湘南の育成統括部長を務めた小原光城さん(45)がフットボールダイレクターとして山形GMを補佐する。
 さらに昨季までトップチームの強化担当だった古矢武士さん(51)をヘッドオブアナリシスに起用。クラブとして分析チームを組織化し、トップからアカデミーまで統一したサッカースタイルを目指す。
 その一方で、トップチームに新設されたインディビデュアルコーチに就任した白井裕之さん(44)は今回の目玉人事の一つになりそうだ。個々に合わせて練習内容をカスタマイズし、技術面のサポートをする役割を担い、若手からベテランまで現有戦力を含めた各選手のパフォーマンス向上の一翼を担う。
 白井コーチは、オランダの名門アヤックスや世代別日本代表でアナリストを歴任してきた。2018年からはアヤックスと提携している鳥栖でコーチを務め、オランダで培ったメソッドで多くの若手を育成してきた。
 アカデミーを含めた一貫したサッカースタイルを目指す上でも、“東京大改革”のキーパーソンになることは間違いない。アルベル監督が目指す『ポジショナルプレー』の源流をつくったクライフ・アヤックス元監督の考えにも明るく、新生・FC東京にとって大きな戦力となるはずだ。
 ○…今季のFC東京のコーチングスタッフは、ほぼ一新された。新任の白井インディビデュアルコーチに加え、昨季J3岐阜を率いた安間貴義さんがヘッドコーチとして2年ぶりの復帰。FC東京では2015年から20年までコーチを務め、若手育成のエキスパートとして中島翔哉(ポルトガル1部・ポルティモネンセ)や橋本拳人(ロシア1部・ロストフ)の成長をサポートした。豊富なサッカー知識と経験で、アルベル新監督の“右腕”となる。
 昨季までアルベル監督と新潟で“共闘”した2人も加わる。フィジカルコーチにはエウ・ガヴィランさん、コーチ兼アナリストには栗本悠人さんが加入する。さらに昨季まで広島でGKコーチを務めた藤原寿徳さんも首脳陣に加り、新指揮官をガッチリとサポートする。

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