中日ドラフト1位・ブライト健太超えだ!上武大の投打のキーマン加藤&藤原が「目標は日本一」
2022年1月13日 19時16分
関甲新学生野球で昨秋まで3連覇中の上武大は13日、主将の153キロ右腕、加藤泰靖投手(3年・志学館)と副将で打線のキーマン、藤原龍之介外野手(3年・秋田南)が日本一を誓った。中日にドラフト1位入団のブライト健太外野手(22)の後継と期待される藤原は「チームの目標は日本一。タイプは違いますが、ブライトさんの穴を少しでも埋められるように頑張りたい」と力を込めた。
昨年6月の全日本大学野球選手権は優勝した慶大に敗れ、秋は関東選手権で神奈川大に負けて神宮大会出場を逃した。秋は主に1番と3番を打ち、リーグ2位の打率4割1分7厘だった藤原は「関東大会は納得がいく結果ではなかった。首位打者を取って上のレベルを目指したい」と話した。
昨年12月の大学ジャパン候補合宿に参加した加藤は、神奈川大戦でサヨナラ2ランを打たれた悔しさを胸に「日本一になって、ドラフト1位でブライトさんに続きたい」と宣言。「157キロも出したい」と現時点で大学球界最速とされる156キロの東洋大・羽田野温生投手(3年・汎愛)への対抗意識も見せた。
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