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<そらなさゆりの釣り晩酌>故郷・串本で母とサビキアジ釣り

2022年1月13日 05時00分

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青空の下、プックリしたアジが2匹釣れました

青空の下、プックリしたアジが2匹釣れました

 2022年がスタートしました。皆さん今年のお正月はどう過ごされましたか? 新しい年の始まりは心も新しくなるような気がして、とても気持ちがいいですね。ところで今年の目標は決まりましたか? 私は実行力を鍛える1年にしていきたいと思っています。今回は私の故郷、和歌山県串本町で母と一緒にアジのサビキ釣りを楽しんできました。その様子をお届けします!(第2代アングラーズアイドル そらなさゆり)

◆母のおねだり「私をアジ釣りに連れてって」

 本州最南端の町である串本は、黒潮の恩恵を受ける漁師町。磯釣りや船釣り、アユ釣り等も盛んで「釣りのメッカ」とも呼ばれています。そんな大自然に恵まれた串本で育ったわけですが、小さいころからの遊びといえば、やっぱり「釣り」。高校生になり、部活のない日は釣り竿を持って登校、放課後は釣りをして、おかずを釣って帰るという漁師まがい(?)の生活をしていました。そんなことをしていた女子高生が、今では職業「釣り師」なんて…(笑)。何がどうなるか、人生分からないものですね。
 先日、実家でのんびりしていると「私も釣りに行きたい。アジ釣りに連れてって!」と、まさかの母からのお願い(笑)
 「いいねぇ!」と二つ返事ですぐさま準備を始める私。母からのご要望となればいつも以上に腕が鳴ります。

◆欲張らず食べられる数だけ釣って終了

 釣り方は仕掛けを落として巻くだけのサビキ釣り。これなら初心者の母にも簡単に操作できます。目指すは串本港。車で10分もかからない場所が行きつけのアジ釣りポイントです。お手軽に行けるというのは本当にうれしい。串本最高!
 車をとめたら、すぐそこが釣り場。すでにオジ様二人組が入っていたので少し離れた場所で始めようとしたら…。
 「こっちの方が釣れるから、こっちこんし!(おいで)」と、自分たちの釣り場近くに誘ってくださいました。
 しかも「餌もこれつこたらええ!(使ったらいい)」と自分たちのを分けてくれようと…。なんて優しいんだろう。うれしくなります。
 さすがに餌までお世話になるのは申し訳ないので、自分で用意してきたアミエビを使おうとしたのですが…。オッチャン達が既にアジを寄せてくれていたので、餌を入れなくてもサビキを落としただけで釣れてしまいました。これには母も私も、オッチャン達も大盛り上がり!
 さすがに毎投餌なしで釣れるというわけではありませんが、1度餌を入れたら、3回ぐらいは、そのままで釣れてしまう。これぞ節約釣法。お財布には優しいけど、餌屋さんが泣いちゃうよ〜!
 ちなみにこのポイント、アジは季節関係なく年中狙えます。豆アジが中心ですが、時には尺アジや、それ以上大きなサイズが釣れることも。私も以前30センチ近いアジを釣りましたが、東京湾のアジに負けないくらい脂が乗っていました。
 家を出る前に「今晩と明日食べる分が釣れたらいいね〜。30匹くらい釣れたら帰ろうか。そんなに釣れるかな〜?」と話していたのですが…。いざ、ふたを開けてみると、すさまじいペースで釣れるアジ。さすがは黒潮の恩恵を受けるわが町、串本。1時間もしないうちに40匹も釣れて、まだまだ楽しみたかったのですがノルマを達成したので納竿。欲張らず、食べる分だけ釣ったら終了です。
 本音を言うと、もうちょっと釣り糸を垂らしていたかったなぁ……でも次回のためにとっておきました。オッチャン達にお礼を言い、「来た時よりも美しく」をモットーにゴミ拾いをし、実家へ帰宅。
 さてアジざんまいの準備に取り掛かります。母と一緒に下処理をし、南蛮漬け、アジフライ、なめろう、アジカマ揚げ、頭と中骨でだしをとったおみそ汁。どれもこれもおいしい! 自分で釣った魚だから余計ですね。最高のアジ料理フルコースを楽しみました。アジと串本の海に感謝です。
 食卓に今日の料理を並べ「今日オッチャン達がね…」と釣り場での出来事を父に話しながら、釣りたてのアジを家族でいただく。お金をかけたわけでもなく、遠出したわけでもない、何げない家族の日常なのですが、これが何よりの幸せ。
 釣りは、平凡で穏やかな日常にさらに彩りを加えてくれる、最高の趣味だと思います。おいしいおかずにも変身しますしね。また冷蔵庫が寂しくなって来たら釣りに行こう! 次は何がいいかな〜

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