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北朝鮮「極超音速ミサイル成功」 技術向上か、金正恩氏が現地視察

2022年1月13日 05時00分 (1月13日 05時01分更新)
11日、極超音速ミサイルの発射実験を視察する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(右)=朝鮮中央通信・共同

11日、極超音速ミサイルの発射実験を視察する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(右)=朝鮮中央通信・共同

  • 11日、極超音速ミサイルの発射実験を視察する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(右)=朝鮮中央通信・共同
 【ソウル=相坂穣】北朝鮮の朝鮮中央通信は十二日、兵器開発機関の国防科学院が十一日に「極超音速ミサイル」の発射実験に成功し、金正恩(キムジョンウン)総書記が現地視察したと報じた。正恩氏がミサイル実験に立ち会うのは、二〇二〇年三月以来、一年十カ月ぶり。新たなミサイル技術が完成に近づいている可能性があり、日米韓は警戒を強めている。
 「極超音速ミサイル」と称するミサイルの発射は昨年九月と今月五日に続き今回が三回目。同通信は、ミサイルから分離した極超音速滑空飛行弾頭が距離六百キロ地点から再び飛び上がり、二百四十キロ旋回した後、千キロ先の水域の標的に命中したとし、「弾頭の優れた機動能力がはっきりと立証された」と強調した。
 正恩氏が極超音速ミサイルの発射を視察するのは初めてで「わが国の戦略的軍事力を質量ともに持続的に強化し、戦争抑止力を一層強化するため成果を勝ち取らなければならない」と述べた。
 韓国軍合同参謀本部は十一日、北朝鮮北部慈江道(チャガンド)から日本海に向けて同日午前七時二十七分ごろに発射されたミサイルを探知。最大速度が音速の十倍のマッハ10前後に達したと分析していた。
 岸信夫防衛相は十...

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