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合コンと飲み会禁止 中日1位ブライト健太が野球没頭へ 井端弘和さんの死ぬ気で練習した話が刺さる

2022年1月13日 06時00分

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2022年NPB新人選手研修会に参加するブライト(中央)ら(球団提供)

2022年NPB新人選手研修会に参加するブライト(中央)ら(球団提供)

 中日の新人6選手が12日、NPB恒例の「新人研修会」にオンラインで参加した。ドラフト1位のブライト健太外野手(22)=上武大=はプロとしての自覚を今まで以上に痛感。グラウンドに没頭すべく飲み会&合コン禁止を掲げ、野球に全集中する考えを明かした。
 プロ野球選手として大成するためにも、甘い誘惑を断つ。ブライトは着実に一流プレーヤーとしての階段を上るため、自らを厳しく律する。
 「野球をするには最高の環境で、本当にすごく恵まれている。一日一日全力でやっていくことが成長につながると思うので、野球に集中したいと強く思う」
 この日の新人研修会では甘い言葉で近寄る暴力団についてや、トラブルの温床にもなりかねないSNSの使用モラルなどを学んだ。プロ野球は人気商売。それだけに活躍次第ではさまざまな誘惑が待っている可能性は高い。ブライトはそんな危険と関わらないため、予防線は張り巡らせ、飲み会&合コンなど夜の繁華街に出向く気は皆無だ。
 ストイック生活への耐性はすでに身に付けてきた。上武大では4年間の寮生活を経験。飲酒禁止などの厳しいルールの下、野球にだけ集中する精神力を鍛えてきた。さらに上武大の谷口英規監督からはプロ入りに際し「まずは2年間しっかり野球に集中しなさい。今のままでは通用しないから、死ぬ気で頑張ってこい」と叱咤(しった)激励を込めて送り出された。
 名古屋という土地柄をよく理解する立浪監督も「熱いファンの方がおられて、精神的に甘くなる面がある地域。活躍したときに、そういった面はしっかり管理していかないといけない」と力説。コロナ禍のため、選手寮「昇竜館」では原則外出禁止であるものの、ブライトは脇目も振らずに野球に全精力を注ぐ構えだ。
 新人研修会では中日で黄金時代を築いた井端弘和さんによる講義も行われた。ブライトの心に強く刺さったのは、井端さんが2年目のオフ、同期入団の選手が戦力外を通告され「次クビなのは自分」と察知し、死ぬ気で練習した話だった。
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