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子どものメンタル、塾で鍛える

2022年1月13日 05時00分 (1月13日 05時00分更新)
指導で使うパペットを手に、子どものメンタルトレーニング塾を開校した背景を語る、浮世満理子さん=東京都渋谷区で

指導で使うパペットを手に、子どものメンタルトレーニング塾を開校した背景を語る、浮世満理子さん=東京都渋谷区で

 自己肯定感が低いと言われる、日本の子ども。新型コロナウイルス禍で、自殺やうつも目立つ。そんな中、スポーツ選手などのメンタルトレーニングに携わってきた心理カウンセラーが、子どものメンタルを強くする塾を始めた。心も塾で鍛える背景を、運営者に尋ねた。 (中沢佳子)
 「まじめで我慢強い。勉強も、運動や習い事の練習も厭(いと)わない。でも、本番に弱い」。東京・渋谷駅近くにある「アイディアメンタルトレーニング個別塾」の経営者、浮世満理子さん(57)は、日本の子どもをそう語る。では、本番にひるまない心の強さとは。「自己肯定感とストレス耐性」
 日本は自己肯定感が低いとされる。内閣府が2018年、7カ国の13〜29歳に行った調査で、日本は「自分に満足している」という人が、最下位の45.1%。最も高い米国は86.9%だった。「自分には長所がある」も最も低い62.3%で、首位ドイツの91.4%に遠く及ばない。浮世さんは「ほめれば自己肯定感を養えると思われがち。でも、違う。子ども自身が目標を立てて、努力の末に達成して生まれる」と語る。
 心理カウンセラーでつくる一般社団法人「全国心理業連合会」の代表理事でもあ...

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