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トラ年早々、猛獣事故また 那須サファリパーク飼育員、襲われ負傷

2022年1月13日 05時00分 (1月13日 05時00分更新)
飼育員3人を襲い、けがをさせたベンガルトラの「ボルタ」=那須サファリパークのフェイスブックから

飼育員3人を襲い、けがをさせたベンガルトラの「ボルタ」=那須サファリパークのフェイスブックから

 寅(とら)年になって早々、ショッキングなニュースが飛び込んできた。那須サファリパーク(栃木県那須町)で飼育員三人がトラに襲われて負傷した。おとなしそうに見えても、野生動物は簡単になれず、力は人間の比ではない。そのことに精通しているはずの施設で同様の事故が繰り返されている。どうすれば安全を確保できるのか。 (宮畑譲)
 「少なくともトラに責任がある事故ではないことは事実です」。同園は六日、ツイッターで説明した。
 事故の概要はこうだ。五日朝、開園準備のためにトラを展示スペースに出そうとしたところ、本来いるはずの飼育スペースではない通路にいたため、飼育員とトラが鉢合わせになった。本来は展示終了後、飼育スペースに入れて柵を下ろす決まりだ。トラが入ったことを確認せずに柵を下ろしたらしい。
 飼育員の女性は右手首を失う重傷で、救助に駆けつけた二人もかまれるなどして負傷。七日には県警が、業務上過失傷害の疑いで園を家宅捜索した。
 飼育員を襲ったのは、十歳の雄のベンガルトラ「ボルタ」。体長約二メートル、体重約一五〇キロ。園のフェイスブックには愛くるしいボルタの写真が掲載されている。とはいえ、野生では単独で...

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