本文へ移動

村田諒太 ゴロフキン戦4月国内開催へ「この2年で強くなっているかはわからない。けど人間としてはプラスにしなければいけない」

2022年1月12日 20時39分

このエントリーをはてなブックマークに追加
36歳の誕生日に練習する村田(右)

36歳の誕生日に練習する村田(右)

昨年末に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されたボクシングWBAミドル級王者の村田諒太(36)=帝拳=とIBF同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(39)=カザフスタン=のメガマッチ新日程の目標が4月に設定された。交渉する帝拳ジム本田明彦会長(74)が12日に「4月にかける」と発言。この試合はファイトマネーなどで日本ボクシング史上最大規模となる。村田はこの日が36歳の誕生日で、特大のケーキで祝福された。
 村田が36歳の誕生日を迎えた日、本田会長が新日程について明言した。
 「4月にかけるしかない。これ以上延期になったら村田も精神的にもたないし、うちももたない。これで駄目だったらあきらめるぐらいの覚悟」
 コロナ禍により2019年12月の防衛戦から2年以上もリングから遠ざかっている男の、最高の復帰戦となるはずだったゴロフキンとの決戦の新たな舞台は「4月、日本国内」が目標となった。
 帝拳ジムは当初、2月開催も模索した。だが、外国籍選手の入国がいつ認められるか分からないため4月に絞ったという。ゴロフキン陣営は協力的で、来日人数を世界的な選手としては異例に少ない11人のみにすること、来日後の隔離と“バブル”状態での調整にも合意。入国が認められればすぐ試合実現へ進む状態は整っている。
 村田のサポート体制も万全だ。試合が予定されていた昨年12月29日のために、メキシコから招いたスパーリングパートナーの滞在期間を試合日まで延長している。一方で、施設キャンセル料を含め費用はかさむ。選手のコンディションとコスト、その両面で4月が最後の希望となっている。
 村田は、ケーキを前に撮影に応じた後はスパーリングなどで汗を流した。「この2年で選手として強くなっているかはリングに立たないとわからない。けど、人間としてはプラスにしなければいけないと思います」。心を落ち着けてメガマッチが実現する瞬間を待っている。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ