【社会人野球】セガサミー、西田監督3年目の”跳戦”スタート「4強の壁、自分たちの壁を跳び越えろ」
2022年1月11日 20時10分
都市対抗野球で2大会連続4強のセガサミーが10日、東京都八王子市のグラウンドで始動した。新スローガンは「跳戦~挑み続けろ」で、就任3年目を迎える西田真二監督(61)は「4強の壁、自分たちの壁を跳び越えてほしい」と初の日本一を見すえた。
昨年は、日本選手権8強、都市対抗4強。社会人ベストナインに須田凌平捕手、中川智裕遊撃手が選ばれた。西田監督は「選手たちに、やれるんだという思いもあるはず」と手応え。昨年まで掲げた「頂戦」のスローガンを進化させて、選手が考えた「跳戦」のスローガンの下戦う今年を「挑戦の第3章」とした。この日は朝から雨で、野手は室内で軽く体を動かし、投手陣は強化トレーニング練習だけだったが、新入社選手の一部も参加した。
西田監督は「夏の都市対抗から逆算してやっていく。今はリフレッシュもしながら2月に入って実戦ができるようにしていく」と話し、2月中旬の恒例の宮崎キャンプを経て、日本一に向けてチームを底上げしていく。
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