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【石川】加賀鳶 技と誇り 天高く 金沢市消防出初め式

2022年1月10日 05時00分 (1月11日 12時13分更新)

金沢市消防出初め式ではしご登りを披露し、加賀鳶の心意気を示す消防団員たち=9日午前、金沢城公園で(泉竜太郎撮影)

 新春を彩る金沢市の消防出初め式が9日、金沢城公園であり、消防職員や消防団員ら約1300人が防火への決意を新たにした。団員たちが高さ6メートルのはしごの上で行う伝統の妙技「加賀鳶(とび)はしご登り」を披露。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ユーチューブの市公式チャンネルでも生配信した。
 はしご登りは、江戸時代に火消しがはしごを立てて火災の状況などを確認したのが始まり。「加賀鳶」はその元祖とされる。
 団員は風向きを見る「火の見」に始まり、はしごの先端1カ所で体全体を支える「一本背亀」や、足を固定し体を支えながら地面と水平になる「鶯(うぐいす)の谷渡り」などを次々成功させた。
 締めくくりでは、全49の消防分団が空に向かって一斉放水。式典で市消防団連合会の土谷守会長は「コロナ禍でも対策を取りながら訓練を重ね、一丸となり市民の安心安全を守っていく」と話した。

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