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県がコロナ注意報 31日まで発令 新たに48人感染

2022年1月11日 05時00分 (1月11日 11時20分更新)
県感染拡大注意報の発令について説明する杉本知事=10日、県庁で

県感染拡大注意報の発令について説明する杉本知事=10日、県庁で

  • 県感染拡大注意報の発令について説明する杉本知事=10日、県庁で
 感染力が強いとされるオミクロン株が確認されて以降、新型コロナウイルスの新規感染者が急増していることを受け、県は十日、独自の「感染拡大注意報」を発令した。この日の感染者は四十八人で、県内の一日当たりの感染者数としては過去二番目の多さ。杉本達治知事は県庁で臨時会見し、「年末年始は気持ちの緩みも見られた。感染対策を再確認してほしい」と県民に注意を呼び掛けた。 (波多野智月)
 注意報の期間は三十一日までの二十二日間。直近一週間の感染者数は、五日時点と比べると約十九倍の百三十四人になり、県独自の「警報」の指標を超えた。一方、病床占有率は6・8%と逼迫(ひっぱく)していないことから注意報にとどめた。
 県は、年末年始に県外との往来の機会が増え、家族や友人とマスクなしで会食したり、カラオケをしたりしたことが主な感染の契機とみている。感染者のうち96・3%は会話時にマスクを着用していなかったことが分かっている。
 杉本知事は「感染しないことを第一に考えてほしい」と述べ、会話時のマスク着用の徹底や、早めのワクチン接種をあらためて呼び掛けた。感染拡大地域との往来は「できるだけ行かないという判断も加えてほしい」と、慎重にするよう求めた。県外の人と接触するなど感染が不安な人には、ドラッグストアなどで受けられる無料のPCR検査を推奨した。
 県内の新規感染者数四十八人は昨年八月二十六日と並んで二番目の多さで、過去最高は同二十五日の五十六人。

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