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県内48人感染 県外ルートほとんどか 学校関係者増える 羽水高など臨時休校へ

2022年1月11日 05時00分 (1月11日 11時18分更新)
 県内で十日に確認された過去二番目に多い四十八人の新型コロナウイルスの新規感染者について、県はほとんどが県外からの感染ルートとみている。小浜市駅前町の飲食店で発生したクラスター(感染者集団)は計二十一人に拡大し、学校関係者の感染も増えてきた。 (藤共生)
 この日の感染者は、市町別で小浜市十四人、越前市十一人、福井市六人、鯖江市四人、大野市と越前町が各二人、坂井市とおおい町、高浜町、若狭町、永平寺町が各一人。愛知県など県外在住者も四人いた。症状はいずれも無症状が軽症。県は年末年始の帰省や県をまたいだ移動で感染が広がったと推測。ただ「県内で経路が追えない状況ではない」とした。
 小浜市内では、クラスターの関係で新たに七人の感染が分かった。公立小浜病院でも職員三人と患者一人の計四人の感染が判明した。
 学校関連では、羽水高校(福井市)の生徒の感染が判明。接触のあった生徒と教員計四十九人は十一日にPCR検査を行い、始業式が予定されていた同日は臨時休校となった。九日に教員一人の感染が分かった嶺南西特別支援学校(小浜市)も十一日に臨時休校する。
 また木田小(福井市)の教員一人と和田小(同)の児童一人の感染も確認。二人とも感染可能期間に登校していないため、両校とも臨時休校などの措置は取らない。
 県内で今月五日から十日に感染が判明した九十八人を対象にウイルスの遺伝子を県が調べたところ、八十八人はオミクロン株の疑いがあり、うち十四人はオミクロン株であると確定済み。オミクロン株に置き換わりつつある。
 この日の新規感染者はすべて宿泊療養施設に入所し、十日現在で計百六人が入所している。県内の療養施設の確保病床は現在三百十六床。感染症指定病院の病床数は四百二十五床で、現在二十九床が使用されている。

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