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納屋橋饅頭万松庵が販売最終日 名古屋、開店前には行列も

2022年1月10日 20時14分 (1月11日 00時01分更新)
販売の最終日を迎え、開店前から列をつくる人たち=10日午前7時55分、名古屋市中区大須で

販売の最終日を迎え、開店前から列をつくる人たち=10日午前7時55分、名古屋市中区大須で

  • 販売の最終日を迎え、開店前から列をつくる人たち=10日午前7時55分、名古屋市中区大須で
  • 大須万松寺通店のシャッターを下ろす従業員=10日午後4時3分、名古屋市中区大須で
  • 製造中止が決まった納屋橋饅頭
 名古屋土産として知られる「納屋橋まんじゅう」などの和菓子について、製造販売の中止を公表していた「納屋橋饅頭万松庵」(名古屋市中区大須2)は10日、販売の最終日を迎えた。名古屋・大須に2カ所ある店舗には早朝から大勢の客が訪れ、惜しむように最後のまんじゅうを買い求めた。
 大須本町通店では午前8時のオープン前、130人ほどの客が行列をつくった。1時間半並んで買った同市中区の会社員花本香織さん(40)は「いつでも食べられると思っていたのに。お店をどうするか悩まれた末の決断だと思うが、いつかは復活してほしいです」。
 同市西区の会社員増田英幸さん(61)はまんじゅうを30個購入した。大好物という母(85)の影響で、幼少期から親しんだ味だという。「寂しいけれど、母と昔の思い出話をしながら一緒に食べ納めをしたい」と話した。
 この日は近くの大須万松寺通店と合わせ、1万8千個を販売した。店頭の張り紙によると、本社と工場は取り壊される予定で「今後に関しては未定」という。
 納屋橋饅頭万松庵は1919(大正8)年にのれん分けで開業。のれん分け元と、別ののれん分け先は既に営業を取りやめている。

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