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小浜で14人クラスター 新型コロナ 新規27人感染 直近1週間86人

2022年1月10日 05時00分 (1月10日 09時58分更新)
 県は九日、新たに十歳未満〜七十代の男女二十七人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち新規は九系統で、いずれも県外で感染する機会があったとみられる。また小浜市内の飲食店ではクラスター(感染者集団)が発生し、九日までに同店関連では一次、二次感染を合わせて計十四人の感染が確認された。
 
 クラスターが発生したのは、酒類などを提供する小浜市駅前町のエンドレスピース。一次感染は従業員三人、客六人、手伝いに来ていた一人の計十人、家族らの二次感染は四人。九日は客や従業員ら少なくとも六人の感染を発表した。二〜六日までに店を利用した人を対象に、県若狭健康福祉センターで相談を受け付ける。
 学校関連では、若狭東高校の二十代の教員一人が感染し、生徒や教職員十五人にPCR検査をした。嶺南西特別支援学校の二十代の教員一人の感染が判明し、十日に教職員三十五人のPCR検査を行う予定。小学校では越前市武生南小の児童一人、おおい町本郷小の児童二人が感染した。いずれも感染リスクのある期間の登校歴はない。
 県健康福祉部の窪田裕行部長は、福井と近い京都、滋賀、奈良の人口十万人当たりの一週間の新規感染者数が、福井の指標で見ると特別警報に相当することなどを挙げ「他県への移動は今行かないといけないか、一度考えてもらう必要があるだろう」と警戒を呼び掛けた。感染の状況を見ると、福井の直近一週間(三〜九日)の感染者数は八十六人、人口十万人当たりの一週間の新規感染者数は一一・一人となり県注意報レベルに相当する。注意報の発出は、病床のひっ迫具合なども含めて、県は総合的に判断していく予定。
 市町別では越前市九人、小浜市八人、永平寺町、おおい町が各三人、越前町二人、福井市、敦賀市が各一人。症状はいずれも軽症か無症状。二十七人のうち十九人がデルタ株ではないと確認され、オミクロン株の可能性が高い。新規感染者の累計は三千二百四人となった。 (中場賢一)

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